直感、
「なんとなくこうした方がいいと思う」
「〇〇な気がする」といった感覚…
誰でも感じたことがあるのではないでしょうか?
直感は、神様や大いなる存在、宇宙からのメッセージで、
ひらめきや、インスピレーション、「なんとなく…思う」の感覚で降りてきます。
この直感の声に耳を傾けていくと、人生がよりスムーズに流れると言われています。
直感を信じて、上手に日常生活に取り入れてみませんか?
目次
直感とは?
直感は、日常のふとした瞬間に、降りてきます。
何の根拠もないのに、ふっと思いつくような、あの感覚です。
この、直感を「気のせい」とスルーすることなく、
耳を傾けて、その直感に従うようにすると、
人生が、スムーズに流れるようになっていくようです。
直感には、大きく分けて、3種類あります。
本能的に感じる直感
確信めいた感覚や、突き動かされるような感覚、動物的な勘
など、本能的な感覚
ハートで感じる直感
「なんとなくそう思う」
「そんな気がする」
といった、ハートに訪れる感覚です。
第六感に基づく直感
予知などの、サイキック(超能力的な)な感覚や、
五感を超えた感覚、第六感(超感覚)とも言う。
ここまで感じるには、生まれつき備わっているか、随分能力を磨く必要があると思います。
直感には個人差がある
直感は、誰もが持っていますが、
やはり、個人差があるようです。
運動能力などに、個人差があるように、もともと強い人と、あまり感じない人、がいます。
また、「視覚的に感じる人」と、「言葉で感じる人」、「感覚的に感じる人」など、
直感力にも、一人一人違いがあるようです。
自分はどの感覚で直感を感じるタイプなのか?
【言葉で感じるタイプ】言葉や、メッセージが聞こえたり、音で直感を受け取れる
即、行動する
普段、感覚が降りてきていても「気のせい」と、スルーばかりしていては、
直感を使う、養う感覚が鈍ってしまいます。
「なんとなく」、や、「勘」
その感覚に気づいたら、意識してその感覚(直感)に従ってみましょう。
直感を信じる
意識して、直感を感じとるようにして、直感を信じる行動をしていると、
次第に、結果がよいということに気がつくはずです。
最初は、「なんだ違ったな」、「当たらないな」と思うようなことも多いかもしれませんが、
繰り返すうちに、その声(直感)をないがしろにできない事がよくわかってくると思います。
直感は、使えば使うほど、その能力(直感力)は高まっていくようです。
直感は使う事でのみ、磨かれるのです。
日常の、ほんの小さな選択にも、意識して直感を使うようにしていくと、
だんだん感覚が磨かれていくようです。
そうなると、この感覚に従っても大丈夫と思えるようになり、
安心して直感を信じて、従う事ができるようになりますね。
人生にはおおきな選択をする場面があると思いますが、そんな時でも、直感に基づくと、納得のできる決断ができ、
納得のいく結果になることが多いでしょう。
人生をより良くする、手がかりとなるかもしれませんね。
直感は当たる? 直感力を磨くには
普段の生活で、直感力を磨く練習をする。
普段の生活で、まずは、少しずつ練習をしてみましょう。
小さなことから、コツコツです。
直感に従ったつもりでも、何も起こらなかったりするかもしれませんし、
これは直感なのか?と思うような感覚も試してみるといいと思います。
「なんだ違ったのか」、と当たらなかった感覚を、知る事は大事なことですよね。
頭で考えるより、心で考える(感じる)ようにするといいかもしれません。
最初は、直感が全て当たることはないかもしれませんが、
楽しみながら、練習する感覚で、毎日の生活に取り入れてみましょう。
自分の感覚に耳をすませて、身近なところから、直感を信じた選択をしていくとよいですね。
こんなことも直感
直感は、ビビッ来るような感覚と思われがちですが、
そうではなく、
「何でなのかかわからないけど、何となくそう思う」といった、ふとした感覚や、
「理由はないのに、なぜか絶対にこっちに進むべきだ」というような、確信めいた感覚もあります。
何となく気乗りがしないのも、直感
いい話だと思うのに、なんだか気乗りがしない、気が進まない…この感覚も直感です。
この感覚を、感じていながら、無理してがんばってみても、多分たいして上手くいかないと思います。
どうしてもやらなければいけないような仕事などは別ですが、
気乗りのしないことは、一見良い話のようでも、選ばないほうがよかったりするようです。
知り合いのお父さんの話ですが、
景気の良い建設会社の社長から、一緒にある仕事をしようと持ち掛けられたそうです。
仲もよく、条件も良い話なのに、なぜかどうも気が進まない。
悩んだ結果、その話は断ったそうです。
それから、しばらく経って、その会社は傾きはじめ、みるみる景気が悪くなったそうです。
気乗りがしない感覚、これも直感なんですね。
直感を感じた体験
ふとした感覚の直感
✓友人の顔が浮かび、連絡してみたら、ちょうど友人の方も連絡しようと思っていたと言われた。
✓何となく「このお店、気になるな」と思って入ってみると、欲しいと思っていたイメージにピッタリの商品があった。
✓朝、持って行く持ち物や、服を選ぶのも、直感を使ってみる。
(ピンときたものや、なんとなくこれを持って行こうと思うものを選ぶ)
何となく、絆創膏を持って行った方がいい気がして、バッグに入れて行ったら、職場で指を切った人がいて、役にたった、
など、小さな良いことが起こってきます。
また、友人と会う際に、事前に、
「服が被らないように、友人はどんな服を着てくるだろうか?」と直感で感じてみる、ということもやってみました。
ふと、黒っぽい上下のスカート姿の服が思い浮かびました。
友人に会いに行くと、本当に黒っぽい上下の服で、スカートを着ていました。
直感は正しいと教えられた出来事
あと、若い頃の話ですが、
夜、帰宅時、いつものバスに乗り、
その日は何となく、いつもの停留所より一つ手前のバス停で降りた方がいい気がしました。
ですが、一つ前から歩くのはちょっと遠いので、ためらっていると、
そのバス停を通り過ぎて、結局いつものバス停で降りる事になりました。
人通りも少ない、暗い道をしばらく歩いていると、
若い男の人2人に絡まれてしまいました。
ひたすら無視して、足早に何とか振り切りましたが、怖い思いをしました。
もし、直感に従って、一つ手前のバス停で降りていたら、何も起こらず、直感に従ったのに、何も起こらなかったなぁと、
直感が当たっているのに、「直感がはずれた」と感じたかもしれません。
この時は、直感に従わず、いつものバス停で降りてしまいましたが、その事で、
「直感が正しいんだよ」、と教えてもらったような気がしました。
確信めいた直感
皆んなに反対されながらも、どうしてもこっちに進んだ方がいい!と何故か確信めいた思いが湧き上がったこともありました。
反対されながらも、突き動かされるように進み、
そこでとった行動が、後々自分の人生にとって重大な意味のある事だった、という経験もあります。
その行動が自分や家族にとって、3度意味のある事になりました。
何となく、ピンときた
をないがしろにせず、行動してみましょう。
直感を受け取りやすくするためには
直感を受け取りやすくするためには、
受け取る私たちのほうが、心身の状態をよくしておく必要があります。
ストレスや悩み事があって、心がその事に囚われていたりすると、せっかく感じるであろう直感にも、気がつく事ができません。
身体が疲れていても、目の前のことをこなすので精一杯になりますので、同じ事がいえますね。
心が「心地いい状態」で過ごす
余計な事を考えず、心が澄んでいると、直感に気がつきやすくなる気がしませんか?
心が濁っている?ような時(ストレス、疲れ、怒り、ネガティヴ)は、
直感が、降りてこない気がしませんか?
また、
適度に忙しくしている時などは、パッパッと物事が片付くような気がしますね。
これは、余計な事を考えていないから思考がクリアなため。
時間はあっても、家でダラダラと過ごした時は、あっという間に夕方になっていて何もできなかったなどということってあったりします。
何が言いたいかというと、心がクリアで「心地いい状態」でいると、直感を受け取りやすくなるという事です。
心を「心地よい状態」にするには
普段の日常生活を丁寧に、感謝しながら「気持ちよく」、「気分よく過ごす」ことです。
いつも心の状態を、「気分良く」保つことが大切です。
気持ちよく挨拶をする。
ご飯を感謝して食べる
コーヒーをゆっくり飲む
笑顔で過ごす
家族や周りの人に優しく接する
家族や周りの人に「ありがとう」と思う、言う
小さな事に腹を立てない
動揺しない心がけ
人の陰口を言わない
部屋、身の回りをキレイにする、掃除する
などです。
幸運につながる?
このような、気持ちがほっこりするような、自分のできる小さな「心地よいこと」を、コツコツ長く続けていく…
これを心がけていると、
小さなラッキーが起こるようになってきます。
〇〇が食べたいと思っていたら、いただけたり、
会いたいと思っていた人にバッタリ会えたり、
タイミングの良い事が起こってきます。
この小さなラッキーを素直に喜んで、続けていくと、
幸運といわれるような、本当に嬉しいこと、大きな喜びに繋がっていくのです。
大きな喜び、大きな願いも、基本は同じ。
心の状態を、「気分よく」保つことのようです。
直感は、人生をより良くするためのヒントですね。
日頃の、なんとなくの感覚を信じ、
日常生活の中にすこし意識して、直感を上手に取り入れてみるといいですね。
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