伊勢神宮外宮から、瀧原宮(たきはらのみや)、内宮へとお参りするルートの伊勢の旅をしました。
念願だった、伊勢の旅、そこで、感じた不思議な出来事や、
家族や友人から聞いた、伊勢神宮のご利益や不思議な体験談などをまとめてみました。
目次
伊勢神宮の不思議な体験 はじめに
伊勢神宮、瀧原宮は、いつか必ず行ってみたいと願っていた神社です。
行く事ができる事になった時は、本当に嬉しかったです。
この旅行も、降ってわいたように行くことができたので、考えてみたら不思議だなあと思えます。
伊勢神宮の不思議な体験 外宮参道で
まずは伊勢神宮の正しい参拝ルート外宮から!
伊勢市駅に降り立っただけで感動です。
大きな観光地にしては、思ったよりも小さな駅で、何だかホッコリしました。
そこで、大きな旅行バックをカラカラと引いて歩いていたら、親切なおばさまが、「あっちにコインロッカーがあるから行ってみられたらいいよ」と教えて下さいました。
すぐ近くに荷物預り所もありました。
伊勢に着くなりすぐに、気持ちのよい親切に触れる事ができ、嬉しくなりました。
駅からまっすぐに進むと、外宮です。
外宮までの真っ直ぐに伸びた道に、土産物屋や、食事処などが並んだ、「外宮参道」があります。
すぐに参拝したいところですが、着いたのがお昼でしたので、腹ごしらえをしてから、ゆっくりと神社を堪能しようとなりました!
事前に、ここで食べたいと思う目当てのお店が「外宮参道」にあったので、そこを探して歩くと…
さすが、有名な観光地だけあって、どこもお店の前は混み合っていました。
私達の目当てのお店は、一階がお土産などの持ち帰りの商品を多く扱っておられ、食事処の雰囲気ではなかったので、一瞬通り過ぎそうになりました。
2階で食事ができるとは、皆さん思われないのか、すんなり席に通され、待つ事なく座ることができました!(どこも混み合っていたので、待つのは覚悟していたのにです。)
こんなにすんなりと、ラッキーで不思議だなぁと思いました。
お店も和風で落ち着いた雰囲気の素敵なお店で大満足。
席を変わる不思議
そして、何故だか、通された席から、もっと奥の席に変わるよう、案内してくださいました。
最初の席より、大きな窓があり、外宮の方が見え、眺めがいいです。これもまたラッキー!
ご飯を食べながら、瀧原宮を先に参拝してから、もう一度こちらに帰ってきて、外宮を参拝しようという話になりました。
ここ(外宮)から、瀧原宮までは、車で40分くらいかかるので、タクシーか、レンタカーを利用します。私達はタクシーでレンタカー会社まで行く事にしました。
で、タクシーはどこで拾ったらいいんだろう??
伊勢市駅まで戻る?外宮の前で拾えるかな??
なんて話しながら食べていて、ふと、目線を下に向けると…
何と!!目の前に小さな個人タクシー会社があるーーー!!!(普通の民家っぽいし、大通り(外宮参道)からは少し奥まっていて、わかりづらい)
よかった!!何て丁度いいところにあるの!
しかも、最初に通された席だと絶対に気が付くことはできなかったと思います!びっくりです。
まるで、タクシー会社を私達に見せるために、席を移動したように思えました。
食事を終えて、歩いてタクシー会社の前まで着くと、
待ってました!と言わんばかりに、タクシーが一台、私たちが着いたと同時に出てきました!
運転手さんも、「乗られるんですか?」とタイミングの良さにびっくりされていました。
ちょうど、お客様を探しに出るところだったようです。
本当~に図ったようなタイミング!!
席を変わらせてくれたことといい、タクシー会社を見せてくれたことといい、誰かに上から操られているような不思議な感覚でした。
そして、この運転手さんがまた、いい人でした。
「瀧原宮、あそこはすごくいいですよー!伊勢神宮の別宮は、沢山ありますけど、あそこが一番いいです〜。」とか、教えていただき、楽しく移動できました。
神社やその土地に歓迎された時は、何故か事がスムーズに運んだり、行く先々で親切な人に出会うので、不思議です。
伊勢神宮の別宮 瀧原宮(たきはらのみや)での不思議な体験
瀧原宮の素晴らしさは言うまでもなく、鳥居から一歩足を踏み入れると、もう別世界の清らかさです。
言葉では言い表せない神聖さに満ち溢れた場所で、心身共に洗い清められたようです。
その瀧原宮の前にある大きな木に触らせていただいた時、私のこれまでの経緯(前年に人生で一番といっていいくらいのどん底を味わい、ようやく這い上がった?時期でした)をすべてわかっていただいたような感覚になりました。
そして、すべてを優しく癒してくださった気がしました。
こんな事は初めてで、とても不思議で、忘れられない経験になりました。
いつかもう一度訪れてみたいと思っています。
瀧原宮について詳しく知りたい方はこちらもどうぞご覧ください。
伊勢神宮の不思議な体験 内宮で
伊勢神宮は、下宮、内宮とも、何もかもすべてにスケールの大きさを感じる、大きな神社でした。
さすがは、所願成就の大きな神様です。すべてに懐の深さと、すべてが完全に整った空気を感じました。
伊勢神宮内での、不思議な体験は、私の母親が体験しました。
母親と母親の兄弟5人とその家族で、伊勢神宮に参拝に行った時のこと、
母親と、母親の妹が伊勢神宮内宮の正殿前に、立った時、サーっと人払いがおきて(正殿前に誰もいなくなる現象)、
みとばり(正殿前に中の様子が見えないように掛けてある白い布)がスーッとめくれ上がったそうです。
そして、しばらく数秒の間ひらひらとあがったままの状態だったようです。
神様の存在を感じる出来事だったようです。
そして、これを書きながら気がついたのですが、
他の兄弟も一緒に行っていたのに、何故、母親と母親の妹が参拝した時にだけ、人払いが起き、みとばりがめくれ上がったのか?
それは、母親も母親の妹も、他の兄弟よりも昔から信仰心が深く、神様の存在を信じ、信仰しながら生きているからなのかもしれないと思いました。
それと、その時期、2人共、大きな病気をかかえて色々な思いを持ちながら、日々努力していたからでもあると思いました。
やはり、神を信じる心と、努力する日々の心の在り方を、神様はわかっておられるのかもしれないですね。
伊勢神宮の不思議な体験 参拝後の変化、ご利益はある?
そして、伊勢神宮に参拝後の、何か良い変化やご利益はあるのか?という話。
これは、先日、友人に会った時のこと、
もう一人神社好きな友人が来て、神社の話になり…
伊勢神宮の話になりました。
友人が思い出したように、伊勢神宮のご利益なのか、不思議な体験をしたと話してくれました。
それは、数年前に伊勢神宮に参拝に向かっていた日のこと、その道中、新幹線の中で、娘さんから電話がかかってきたそうです。
「子宮がんが見つかった」と…
友人は、もう、ショックで気が気ではなかったそうで、伊勢神宮に着いたら、「ご祈祷をしてもらおう!」「伊勢の神様に助けて頂こう!」と思ったそうです。
伊勢神宮に着いたら、早速ご祈祷に申し込み、急でもご祈祷していただけたようです。
※ご祈祷していただく時は、本当は正装で行くのが正式ですが、友人は急だった事なので、知り合いにスラックスを借りたりして、何とか大丈夫だったようです。他の方で、服装に注意を受けておられる方もいらっしゃったようですので、ご祈祷される時は、服装は正装で受けるのがマナーと心得ておくとよいでしょう。
帰宅後、そのご利益は??
そして、それから、友人の娘さんはどうなったと思いますか?
次の検診で診てもらうと、なんと、がんは消えてなくなっていたんだそうです!!
「誤診だったんだろうか??」なんて言ってましたが、「でも、不思議だったわー!」と話してくれました。
それを聞いて、鳥肌が立つようでした。
娘を思う、母親の気持ちが、伊勢神宮の神様に届いたのだと、思いました。
伊勢神宮に向かっている、その道中に、娘さんが電話をかけてくるという「タイミング」もすごいです。
帰り道だと、娘さんの御祈祷はできなかったでしょう。
伊勢神宮の神様に託すべくのタイミングですし、
そもそも、伊勢神宮へ行く計画も、このためだったのでは?とも思えます。
話を聞いて、伊勢神宮はやはり、スゴイ!
目に見えない大きな力が働いているんだなぁと改めて思いました。
伊勢神宮の不思議な体験で、思い出した話
そして、この話には、まだ続きがあるんです。
友人からこの話を聞いて、素晴らしいと思ったので、主人に話しました。
主人も「そんなことがあるんかー!すごい!」と感動していましたが、
ふと、あれ?そういえば…と何かを思い出したようです。
「自分も大腸のポリープがあったのに、…消えたよね?」
「あれって、出雲大社のご祈祷したあとだったよね?」
あーー!!そういえば!
そうでした!伊勢神宮ではないのですが、
出雲大社で、2年くらい前に、主人と私でご祈祷してもらいました!(大腸の事ではなく、いろいろあり、家内安全、商売繁盛でだったと思いますが…)
そうなのです。主人は長年、大腸にポリープを持っていて、悪性でもなさそうなので、様子を見ましょうと言われ続けていました。
でも、1年くらい前だったか、血便が出て、主人は「ついにガンになったに違いない」と、ショックを受け、急いで内視鏡の検査をしてもらいました。
結果は…
何故か、ポリープがなくなっていました!
出血の正体はただの「痔」ということで、ホッと一安心して終わってしまっていました。
友人の話を聞くまでは、出雲大社でご祈祷してもらったことは忘れていましたし、ポリープを直してくださいとお願いしたわけではなかったので、
友人の話を聞かなかったら、
ポリープが消えたのは、「出雲大社のご利益なのかもしれない」と、気づけなかったと思います。
主人が、自分でそう気がつけたのですから、これは、出雲大社のご利益に違いないと思いました。
※出雲大社の御祈祷は、正装にこだわらなくてもよいと思います。三回受けたことがありますが、特に服装について注意はありませんでした。輪袈裟(けさ)を首から掛けることで、正装の意味になるようです。袈裟は出雲大社の御祈祷を申し込むと、貸していただけます。
出雲大社の御祈祷について、詳しく知りたい方はこちらもどうぞご覧ください。
参拝一年後の不思議 外宮の御利益?
伊勢神宮に参拝後、ちょうど一年が経ちました。
参拝時、主人は、内宮よりも外宮が心に響いたようでした。
外宮の御祭神は、豊受大御神(とようけのおおかみ)
衣、食、住、産業の守り神として崇敬されています。
主人の仕事は、まさに、食の生産者。外宮の神様に守っていただくには、ピッタリです。
年齢も重ねてきたうえ、燃料費や、人件費の高騰により、今後に不安もありながらも、毎日懸命に頑張っていましたが、
参拝後、半年たった頃に、取引先のトップの方が変わり、方針がガラッと変わました。
主人の良い方向に変わり、生産しやすい条件が重なり、生産量が随分と上がりました。
一年前より、身体も楽に仕事ができています。
主人は、元々神社参りなどはそんなに興味がなく、私にしぶしぶついてくる感じでしたが、
このことがあってからは、ご利益ご利益~♪といって、神社のご利益を肌で感じているようです。
自分から、「また、伊勢神宮に行ってみたいのー」とまで言うようになりました。
主人も一年前、外宮に呼ばれたのかもしれません。
時期が来ると、その人にあった神社に、呼ばれるのかもしれませんね。
伊勢神宮に呼ばれる人について、もっと知りたい方は、こちらもどうぞご覧ください。
伊勢神宮の不思議な体験 まとめ
先日、友人に会ったお陰で、たくさんの伊勢神宮の不思議を話したり、思い出したりできました。
改めて、伊勢神宮の、すべてが整ったような大きな力を再確認させていただいたように思います。
そういえば!と、忘れていたことも、どんどん出てくるのも面白いなあと思いました。
伊勢神宮のパワーや御利益は、参拝したその時だけでなく、その後も何年かたって、そのすごさを、じわじわと感じることもできます。
振り返ることでもまた、感謝の気持ちがわき上がり、ご利益をいただけそうですね。
コメント