神社で神様に歓迎されているサインは?神社で吹く風、太鼓の意味は?

神社

神社に参拝した時に、神様からの歓迎のサインがあるということをご存知ですか?

私は長い間、そのことを知らずに神社を参拝していました。

(もっと早くに知っておけばよかったと思っています。)

もし、神様が歓迎してくださっているサインがあるのなら、そのサインを見つけて、自分も歓迎されていることを感じてみたいですよね。

また、それはどんな現象なのかを知っておくと、

神様からの歓迎のサインを見つけた時に、とても嬉しいですし、参拝がもっと楽しくありがたいものになりますね。

神社での、神様からの歓迎のサインをいくつかご紹介したいと思います。

 

 

神様からの歓迎のサイン

どんな人も、日々、自分の人生をそれぞれ懸命に生きていますね。

神様も、そんな私達人間のことを、よくわかっておられるようです。

時間をさいて、神様に会いに神社に参拝に来てくれたことを、神様も喜んでおられるのかもしれません。

 

歓迎されているときには、あなたにわかりやすいように、神様からサインを送ってくださっています。

日頃から、
素直な心で、感謝の気持ちを持っている人、信仰心を持っている人、

前向きに頑張っている人などを、神様は応援したいと思ってくださっているようです。

 

神社で神様からの歓迎のサインとして、

雨が降る
急に晴れ間が出る
人払いが起こる
催事に遭遇する
虹や龍雲を見かける
動物や虫と出会う
心地よい風が吹く

などがあるようです。

詳しく見ていきましょう。

 

 

神社で歓迎のサイン ①境内に入ってから雨が降る

朝は晴れていたのに、神社に着いたら急に雨が降ってきた。

などという場合、

日頃の行いが悪い?もしかして神様に嫌われているのでは?と気になりますよね。

実は、神社での雨は、神様からの歓迎のサインなんです!

神様は私達にわかるように、何かサインを送りたいと思っておられるのです。

一番わかりやすい、天からの送りものとして、雨を降らせるのかもしれません。

天からもたらされるかものですから、神様からの応援のメッセージなのです。

また、突然の通り雨や、すぐに止む土砂降りなどは、浄化の意味があるようで、まさに、不浄なものを洗い流してくださるようです。

 

②雨が降っていたのに急に晴れ間が出る

天候の変化は神様からの歓迎のサインとされています。

雨が降っていたのに、境内に入ると雨が止んだ、参拝時に日が差してきた、などの現象が起きると嬉しくなりますよね。

まさに、歓迎されているなと感じることができますよね。

 

③人払いが起きる

大きな神社や、有名で人気のある神社などに行くと、多くの参拝客がおられますね。

そんな中、神様が、今あなただけの話を聞いてあげますよ、と言わんばかりに、あなただけの時間を与えてくださる事があります。

拝殿前でお参りしようとする時などに、サーっと人がいなくなる現象(人払い)がおきて、神様があなただけとの時間を作ってくださるのです。

神様が、あなたとの特別な交流の時間を作ってくださるのですから、それは、相当歓迎されているといっていいでしょう。

 

 

④催事に遭遇する

狙って行ったわけではないのに、神社に着いてみたら、催事に遭遇したという場合も、

かなり神様に好かれており、歓迎されているサインのようです。

 

催事がある事を知らないのに、

その神社に行ってみたい!行ってみよう!と思いが湧き、参拝することは、

その神社の神様に「呼ばれている」とも考えられます。

催事が行われている時の神社は、特別な日で、とても活気に溢れ、エネルギーが満ちています。

その場所へ呼ばれたということは、まさに歓迎されているという事であり、

また、あなたの波動がよいものになっているという証でもあります。

催事に遭遇した時は、感動しますし、何か特別な意味があると感じることでしょう。

催事は、神様への感謝を捧げる祭りです。

神職や巫女さんによる神事や神楽など、神様に人間が近寄らせてもらう、神様との交流の場の象徴とも言えますよね。

神様のご加護や神様の存在を感じる機会でもあり、神様の存在をより身近に感じる事ができます。

いつもより、神様との距離が近い?ともいえますので、

参拝する私達にとって、神様からの啓示や、メッセージを受け取りやすく、

また、こちらからの願いも届きやすいといえるのかもしれませんね。

 

 

⑤虹や龍雲を見かける

神社や、参拝の行き帰りなどに、龍雲や虹を見かけると、誰でも嬉しくなりますし、

神様が喜ばれている、歓迎されている、と思えますよね。

神の恵みや、祝福のサインとも言われています。

 

龍は神の使いとも、水神様ともいわれており、

その化身の、龍雲を見かけることは、神様からの導きやメッセージを、受け取れるサインと解釈されることもあるようです。

理由はさておき、虹や龍雲を見かけたら、誰でも、幸運と感じますし、

神様がこれを見せてくれたのですから、

神様が応援してくださり、これからよい事が起こりそうと、幸せな気分になれますね。

 

⑥動物と出会う

神社で出会う生き物は、神様の使いとされており、

見かけると神様に歓迎されているサインといわれているんです。

猫や鳥はだもちろん、トカゲや、かまきり、チョウやトンボなどの虫もそうてす。

知らなかったら、鳥や、虫がいることなんて何とも思わないですが、

神様からの歓迎のサイン」と知って見かけると、とても嬉しくなりますね。

先日、島根の「万九千神社」に行ってきました。

駐車場に降りたつと、もう、一羽のカラスがお出迎えしてくれました!

カラスは何となく、不吉な鳥なのでは?と心配になる方も多いかと思いますが、

カラスも神様の使いとされており、神社で出会うと、神様に歓迎されている証とされています。

和歌山県の、熊野本宮大社は、カラスが道案内をしたとして、神社のシンボルにもなっていますよ。

 

その他、神社で見かける動物には、次のような意味があるとされています。

 

  • 鹿: 神様の使い、または、神様の化身ともいわれています。縁結びや子宝、豊作などのご利益があるとされています。特に、白い鹿は神聖な存在とされ、幸運の訪れを暗示していると言われています。
  • 犬: 伏見稲荷大社をはじめ、多くの神社で神様の使いとして祀られています。守護や厄除けのご利益があるとされています。境内を自由に動き回る犬は、特に神様の力が宿っていると考えられているようです。
  • カエル:カエルは古くから 雨乞いの神様と言われています。稲の神様としても知られていて、豊作のご利益があるとされています。
  • 鳩: 平和や繁栄の象徴、家内安全や無病息災のご利益があると言われています。
  • 猫: 縁結びや子宝のご利益があるとされています。また、悪いものを払ってくれる力があると言われています。
  • 蛇、トカゲ: 金運アップのご利益があると言われています。何度も脱皮することから、再生や復活の象徴とされています。

トカゲは「龍の化身」とも言わています。神社でトカゲを見かけた意味が気になるかたは、こちらも参考にされてください。

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神社でを見かけることにも、神様からのメッセージが込められていると考えられています。

  • トンボ: トンボは前にしか進まないことから、勝ち運や目標達成のご利益があるとされています。また、悪いものを払う力があるとされています。
  • 蜂:仕事運アップの効果。活力や生命力アップのご利益があるとされています。
  • クモ: 糸を張ることで目標達成をサポートしてくれると言われています。厄除けの効果もあると言われています。
  • カマキリ: 勝負運アップ。厄除けや病気平癒のご利益があるとされています。
カマキリは、実はとても縁起がいい虫と知っていますか?幸運が訪れる前触れとも言われています。
詳しく知りたい方は、こちらもどうぞご覧ください。

 

 

⑦心地よい風が吹く

神社で風なんて当たり前に吹くのでは?

神様の歓迎のサインと関係あるの?と思われる人も多いと思いますが、

神社で歓迎されている時の風は、普通に吹く風とは、全く違うとわかります。

信仰心がある人や、神社の神様の事をよく知って、「神様にお会いしに行く」と行った、気持ちのある人には、神様は歓迎のサインを見せてくれるようです。

 

神様からのサインと感じる風とは?

そして、そのような人は、神様からの歓迎のサインである風も感じとる事ができます。

神社の鳥居をくぐった途端に暖かい風が吹く

神社の拝殿前で、お参りをしようと手を合わせた時に全身を包むような優しい風が吹き、お参りが終わるまで吹き続いている。

木の枝がまるで自分を撫でているかのように、暖かく、自分に向かって吹く風。

注連縄から垂れている御幣が、自分の目の前の部分だけ揺れるように吹く風

自分の近くや足元に、木の葉や木の実が運ばれるように落ちてくる風。

など、です。

 

やはり、参拝している時に、気が付くことが多いですね。

四方から強めの風が吹いてきたり、とても優しく身体を包み込むように吹いてくれるときもあります。

その時の、自分の状態によって、また、神社の神様によっても、吹いてくる風は様々のようです。

神様が、今の自分にふさわしいような、風を送ってくださっているな…と、

自分にわかるような、「ありがたく思える風が吹いてくる」ので不思議ですね。

 

例えば、和歌山の「熊野本宮大社」では、母との別れや悲しみを癒すように、全身を包み込むような強めの風が参拝の間中吹いていたことや、

島根の須佐神社の風は、優しく撫でてくれるようでした。

島根の「万九千神社」では、四方から、強めの風が吹きました。

これは、自分がちょっと迷って弱気になっている時だったので、色々な角度から払ってもらう意味があったのかなとも思えました。

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これらの風は、みんな神様があなたの事を気にかけていますよ、歓迎していますよ、と、

あなたにわかるようにサインを送ってくださっているのです。

「普通に吹く風とは全く違う」と、感じることができると思いますし

その風が吹くと、神の存在を感じ、自然と感謝の気持ちが湧いてくると思います。

 

⑧参拝と同時に、太鼓が鳴る

拝殿前で、いざ参拝というときや、

神社の鳥居をくぐった瞬間と、同時に、「太鼓が鳴る」というのも、神様からの歓迎のサインのようです。

あまりピンときてなかったのですが、体験してみるとわかります。

拝殿前に多くの人が並んでいて、やっと自分の番がきて、手を合わせた瞬間に「ドン!ドン!」と鳴り始めたり、

神社に着いて、鳥居をくぐった瞬間になり始めるのですから、

本当にここぞ!と、思えるすごいタイミングなんです。

そのサインを聞けたときは、「あ、今日も歓迎してくださっているな」と、あたたかい感動が沸き上がってきて、嬉しくなりますね。

 

まとめ

これらの体験は、

こころがふわっと軽くなるようで、

神様の存在を感じることができ、参拝に来て良かったと心から感じる事ができるでしょう。

神様は参拝に来てくれた事を喜んで、私達にたくさんの歓迎のサインを送ってくれています。

感じることができると、嬉しくなりますし、

自分が日常生活を送るうえでの心がけなどが、間違っていないのだな 

と、気が付くこともできますね。

日ごろから、神様に好かれ、歓迎される自分であるよう、心がけたいですね。

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