出雲大社で御祈祷の仕方は?受付方法や服装について|御祈祷後の効果はある?

神社

出雲大社でご祈祷は、私が困ったときに、数回お世話になりました。

出雲大社は、広い境内に、たくさんの末社や、重要文化財など、

見どころやパワースポットにあふれていていますね。

参拝に来られただけでも、大満足ですが、

もっと御神気を感じたいときや、大きな叶えたい願いなどがある場合は、出雲大社の御祈祷をお受けになるのはいかがでしょうか?

受付方法など、体験したことをお伝えしたいと思います。

 

 

出雲大社の御祈祷

出雲大社の御祈祷って、どこで受付できるの?

誰でも、その日に受け付けてもらえるのでしょうか?

そんな疑問があるかもしれませんね。

出雲大社の御祈祷は、当日でも受け付けできます。

 

御祈祷の受付場所

出雲大社の拝殿側から見ると、左側に「社庁舎」があります。

こちらで、御祈祷のが受付できます。

 

出雲大社 御祈祷の種類(願意)

出雲大社のご祈祷は、次の中から選べます。

神恩感謝、家内安全、身体健康、病気平癒、商売繁盛、会社発展、事業反映、工事安全、厄年祓除、良縁、結婚御礼、子宝(子授け)、安産、初宮参り、七五三、学業成就、進学、就職成就、出雲屋敷(新築)、方除(増改築)、心願成就、海上安全、御供、交通安全、開運、その他( )

 

出雲大社 御祈祷料

5000円、8000円、10000円、それ以上

ご自分のお気持ちの重さで決めていただいています。とのことです。

 

御祈祷の時間

午前9時〜午後4時

(受付は午前8時30分より、ご祈祷は時間を定めず、随時人数が集まり次第行われています。)

※予約は受け付けておられません。

 

御祈祷を受ける際の服装は?

神様に失礼のない、相応しい服装を心がけましょう。

正装まではしなくても大丈夫なようですが、(お宮参りや七五三など特別な行事の場合は正装です)

簡単な普段着、Tシャツ、短パン姿や、極端に派手な服装、肌の露出の多い服装などは、避けたほうがよいでしょう。

「神様にお会いする」という気持ちをもった、敬意ある服装で、

襟付きのシャツに、長ズボン、長スカートなどがよいでしょう。

 

出雲大社 御祈祷のお申込み手順

 

①「出雲大社御祈祷申込書(個人用)」を記入

住所、氏名、かぞえ歳を記入し、

願意(御祈祷の種類)を選び、丸で囲みます。

 

②御祈祷受付

「出雲大社御祈祷申込書」を提出し、御祈祷料をお納めします。

ご祈祷料は、5000円、8000円、10000円以上です。

お気持ちでお納め下さいとのことです。

 

③御祈祷開始時間まで待つ

受付を済ませると、「御祈祷開始時間」を伝えてくださいます。

椅子もたくさん用意されてますので、社庁舎内で、待機しておきましょう。

御祈祷開始時間前に、御祈祷の流れなどの説明をされますので、

社庁舎外に抜けられる場合は、開始時間に余裕もって、戻ってくるようにしましょう。

また、御祈祷は短い時間ではありませんので、失礼のないよう、事前にトイレなどを済ませておきましょう。

 

出雲大社 御祈祷の流れ

御祈祷場所(拝殿)に向かう前に、御祈祷の流れなどの説明があります。

拝殿へ移動する前に、首に「清掛(きよかけ)」をかけます。これをかけると、正装にあたるそう。

 

清掛をかけて拝殿へ移動します。

拝殿の横側から入らせていただきます。

拝殿に到着すると、靴を脱いで上がります。

 

いよいよ拝殿内へ

入ると、左手に舞台のようなものがあって、そちらに、神様への御供えものや、大太鼓などがあり、厳かな雰囲気です。

椅子がたくさん用意されていて、

席は決まっていないので、自由に座れます。

拝殿内はそんなに広くなく、

御祈祷される場所から、椅子までの距離が近いので、できるだけ、前例に座りたいですね。

 

御祈祷

そして、太鼓が鳴り、御祈祷がスタートします。

神主さんが入場され、太鼓と祝詞が流れます。

とても神聖な雰囲気で、身が締まります。

 

きちんとスーツなどの正装で来られている夫婦の方や、お子様連れのご家族、縁結びを願う女子など、様々な方々がおられます。

真剣な面持ちの人や、かしこまった人、願いに期待が膨らんでいそうな人などが目に入ってきます。

皆さん、それぞれに色々な思いを持っておられ、遠くから、出雲大社の神様に願いを届けるために来られているんだなぁと思いました。

 

祝詞では、参拝者それぞれのお願い事と、おおまかな住所、名前を言ってくださり、

神様に、願意をお伝えいただけます。

自分の名前が読まれた時は、なんだか感動します。

神様どうぞよろしくお願いします。と心の中で自分でもお願いして、頭を下げました。

 

巫女さんの鈴を持った舞も、静かで、とても厳かでした。

 

授与品をいただく

御祈祷が終わると、巫女さんから、授与品(御神札や少しのお米が入っています。)をいただき、

御神酒をいただいて、御祈祷終了です。

盃は、素焼きのつくりで、持ち帰ることができますよ。

 

拝殿を出て、八足門へ向かいます。

御祈祷が終わると、八足門内案内していただけます。

これは貴重な体験です!

八足門の内側に入ることができるのは、一般的には、お正月の三ヶ日や、特別な日だけなのです

 

御祈祷を受けた方は、少しの間ですが、八足門の内側に入れてもらう事ができるのです!

「楼門」の前まで進む事ができ、参拝させていただけます。

 

八足門内へ入らせていただく時は、やはりかなり特別感があり、緊張します。

 

入らせていただくと、清らかで神聖、厳か、空気が全然違って、身が引き締まります。

少しの時間ですが、「楼門」の前での御参拝が叶います。

神様のより近くで、手を合わせることができました。

 

そして、八足門から出て、清掛をお返し、解散します。

 

出雲大社 御祈祷の効果は?

一連の、御祈祷の儀が終えると、御祈祷の効果でしょうか?

なんだか、清々しい気持ちになりました。

 

御祈祷の効果は、人によってそれぞれだと思いますが、

私の体験は、(御祈禱は数回受けさせたいただきました。)

危ないところを助けていただいたなぁと思う出来事や、

人間関係を良い方にチェンジしてもらったと思える事がありました。

 

その他に、不思議な出来事もありました。

主人なのですが、ずっと大腸にポリープを持っていて、何年も「様子見」と言われていたのです。

出雲大社で、「所願成就」で祈御祷してしていただいたと思うのですが、

そのあと暫くして、何故か?大腸ポリープが消えてなくなっていたという、不思議なことがありました。

主人は一度しか出雲大社の御祈祷を受けたことがないので、

これはきっと、「出雲大社の御祈禱のご利益に違いない」と、喜んでいました。

 

やはり、何か重大な事や、困った事があった時には、

遠くても、やはり、出雲大社に行きたい!

「出雲大社で御祈祷していただこう!」と思えます。

出雲大社の御祈祷を受けると、気持ちが落ち着き、「これで大丈夫」と思えるような安心感を得られます。

「やるだけのことはやった!」と、あとは神様におまかせですね。

安心して、日々の事を一生懸命に過ごすことにしましょう。

 

まとめ

出雲大社は、広い境内に、たくさんの末社や、重要文化財など、

見どころやパワースポットにあふれていていますね。

参拝に来られただけでも、大満足ですが、

もっと御神気を感じたいときや、大きな叶えたい願いなどがある場合は、出雲大社の御祈祷をお受けになるのもいいと思います。

 

御祈祷後は、清々しい気持ちになるかたも多いと思います。

願いを届けられた、という大きな安心感を得られることでしょう。

御利益がありましたら、お礼参りも忘れずに行ってくださいね。

 

 

 

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